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石つぶて
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2.娘道成寺
なた娘ひとりの道行(みちゆ)きは桜吹雪も
石つぶて
越すに越せない日高川(ひだかがわ)……道成寺(どうじょうじ)初心な未通女(おぼこ)も恋衣(こいごろも)着れば情けに溺れます水じゃ消せない未練火が肌の隅まで焼き尽く
2
4.YES YES YES
の幸せ喜べる人間になりなさいにぎりしめた
石つぶて
捨てて歌いましょう Yes Yes Yesそうでし
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7.ロックダウン・ブルース
せられた恐慌の街に抜け目のない贋作が並ぶ
石つぶて
が墓標を打つ「ムラの掟を忘れるな」いつも歌は続くつんのめってもやるせなさをかき分けてく孤立しても腹ばいでも傷を負っても地の底から名もなき詩人の唄が響く地の果てから
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1.しのぶ橋
も秋風落葉の運命(さだめ)やらひとの噂の
石つぶて
膝をくずせば気弱になって酔ってすぐ泣く負けてすぐ泣く待つ身悲しいしのぶ橋悔やまない嘆くまい男と女の薄氷あなた恋しい寝化粧も命あかあか色鮮やかにどうか映してどうぞそ
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13.お吉情話
七十五日いいえ五年十年すぎた恨みつらみの
石つぶて
元を正せばハリスさん酒よはなしをきいとくれお吉はお吉はひとりで生きてきた伊豆は雨ふる下田は荒れる女ひとりじゃ暮らせぬこの世紅い着物で稲生沢川(いのうざわ)これが見
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14.お吉
ないこの世の仕組みに毒があるうわさ指さす
石つぶて
耐えて下田の糸やなぎ生きる証の灯りがほしいああお吉に明日は見えませんあゝお酒がほしいようお酒で何もかも忘れてしまいたいのさ愚痴も涙も涸れ果てましたあゝあたしの人生
7
2.お吉情話
七十五日いいえ五年十年すぎた恨みつらみの
石つぶて
元を正せばハリスさん酒よはなしをきいとくれお吉はお吉はひとりで生きてきた伊豆は雨ふる下田は荒れる女ひとりじゃ暮らせぬこの世紅い着物で稲生沢川(いのうざわ)これが見
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11.ゴルゴダ feat.和嶋慎治
葉を誰が教えしかほら君の頬叩きましたほら
石つぶて
ぶつけました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら右の手が盗みましたほら左手が壊しました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら友達が呼んでいるまた乱痴気が
9
4.赤紙
の想い叫べば「非国民」後ろ指刺され兄上は
石つぶて
受け母上も悪く言われましょう袴から覗く上品な脚も竹のよに真っ直ぐな背もどれも貴方から受け継いだX染色体被害者ヅラして生きてくなど到底できない性分で今日も舞うのです
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2.~筑紫美主子一代~どろんこ人生
る髪は赤いし目は青いいじめ囃(はや)され
石つぶて
七つ八つにゃ辛(つら)すぎる泪こころに滲(にじ)んでも負けはしませんどろんこ人生宿のない夜は馬小屋借りて案山子(かかし)添い寝で夢を見た顔も知らないお母さんきっと
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5.砂を摑んで立ち上がれ
摑んで立ち上がれ飧らわせてやりな白晝黑い
石つぶて
物陰の惡意は顏がない姿もないじゃ話になるかよほら悲しくなって絕望するな泣いてちゃ分からねえよ砂を摑んで立ち上がれ飧らわせてやりな真っ黑な口を開けている憎しみの墓穴
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12.ずっと読みかけの夏 feat.CHEMISTRY
ない背丈で胸の高鳴り聴いてた少年の投げる
石つぶて
は(燃える)青草のジェラシー思いでは嘘をつくものあのひとはおとな秘密とか乳房胸に隠して微笑みだけをくれるずっと読みかけの本はいまも読みかけのままさ初恋さえも知らな
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10.お吉
ないこの世の仕組みに毒があるうわさ指さす
石つぶて
耐えて下田の糸やなぎ生きる証の灯りがほしいああお吉に明日は見えませんあゝお酒がほしいようお酒で何もかも忘れてしまいたいのさ愚痴も涙も涸れ果てましたあゝあたしの人生
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15.ゴルゴダ
葉を誰が教えしかほら君の頬叩きましたほら
石つぶて
ぶつけました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら右の手が盗みましたほら左手が壊しました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら友達が呼んでいるまた乱痴気が
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7.お吉
ないこの世の仕組みに毒があるうわさ指さす
石つぶて
耐えて下田の糸やなぎ生きる証の灯りがほしいああお吉に明日は見えませんあゝお酒がほしいようお酒で何もかも忘れてしまいたいのさ愚痴も涙も涸れ果てましたあゝあたしの人生
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16.娘道成寺
なた娘ひとりの道行(みちゆ)きは桜吹雪も
石つぶて
越すに越せない日高川(ひだかがわ)……道成寺(どうじょうじ)初心な未通女(おぼこ)も恋衣(こいごろも)着れば情けに溺れます水じゃ消せない未練火が肌の隅まで焼き尽く
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1.お吉
ないこの世の仕組みに毒があるうわさ指さす
石つぶて
耐えて下田の糸やなぎ生きる証の灯りがほしいああお吉に明日は見えませんあゝお酒がほしいようお酒で何もかも忘れてしまいたいのさ愚痴も涙も涸れ果てましたあゝあたしの人生
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5.娘道成寺
なた娘ひとりの道行(みちゆ)きは桜吹雪も
石つぶて
越すに越せない日高川(ひだかがわ)……道成寺(どうじょうじ)初心な未通女(おぼこ)も恋衣(こいごろも)着れば情けに溺れます水じゃ消せない未練火が肌の隅まで焼き尽く
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1.お吉
ないこの世の仕組みに毒があるうわさ指さす
石つぶて
耐えて下田の糸やなぎ生きる証の灯りがほしいああお吉に明日は見えませんあゝお酒がほしいようお酒で何もかも忘れてしまいたいのさ愚痴も涙も涸れ果てましたあゝあたしの人生
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6.ずっと読みかけの夏 feat.CHEMISTRY
ない背丈で胸の高鳴り聴いてた少年の投げる
石つぶて
は(燃える)青草のジェラシー思いでは嘘をつくものあのひとはおとな秘密とか乳房胸に隠して微笑みだけをくれるずっと読みかけの本はいまも読みかけのままさ初恋さえもしらな
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2.心ゆくまで
吹きだまり袋小路空の鳥どもに届かぬ願いの
石つぶて
ため息をついてみたよつきない運もないとだけど目を覚ま諦め嫌いの天邪鬼雷も耐えていたよくじけまいくだけまいと胸の奥底に情熱の鼓動響かせて君に逢えたよ君に逢えたよ嘘じ
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15.ゴルゴダ
葉を誰が教えしかほら君の頬叩きましたほら
石つぶて
ぶつけました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら右の手が盗みましたほら左手が壊しました両手合わせて頭を垂れてゴルゴダの丘の上ほら友達が呼んでいるまた乱痴気が
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8.心ゆくまで
吹きだまり袋小路空の鳥どもに届かぬ願いの
石つぶて
ため息をついてみたよつきない運もないとだけど目を覚ま諦め嫌いの天邪鬼雷も耐えていたよくじけまいくだけまいと胸の奥底に情熱の鼓動響かせて君に逢えたよ君に逢えたよ嘘じ
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1.心ゆくまで
吹きだまり袋小路空の鳥どもに届かぬ願いの
石つぶて
ため息をついてみたよつきない運もないとだけど目を覚ま諦め嫌いの天邪鬼雷も耐えていたよくじけまいくだけまいと胸の奥底に情熱の鼓動響かせて君に逢えたよ君に逢えたよ嘘じ
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1.心ゆくまで
吹きだまり袋小路空の鳥どもに届かぬ願いの
石つぶて
ため息をついてみたよつきない運もないとだけど目を覚ま諦め嫌いの天邪鬼雷も耐えていたよくじけまいくだけまいと胸の奥底に情熱の鼓動響かせて君に逢えたよ君に逢えたよ嘘じ
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1.朧月心中
ど見ずにまっさかさまだとしても転がり出す
石つぶて
このまま抱き合いながら死のうか互いの過ちなど水に流して心をほどいて身体を結んで容赦無い朝陽が昇る前に許されぬままに言い出せないままに頼みもしないのに季節は巡るこの
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2.砂を掴んで立ち上がれ
掴んで立ち上がれ喰らわせてやりな白昼黒い
石つぶて
物陰の悪意は顔がない姿もないじゃ話になるかよほら悲しくなって絶望するな泣いてちゃ分からねえよ砂を掴んで立ち上がれ喰らわせてやりな真っ黒な口を開けている憎しみの墓穴